弐瓶勉 おすすめ漫画まとめ 独特な世界観「シドニアの騎士」で人気!

皆さん弐瓶勉という漫画家はご存知ですか?

 

弐瓶勉はハードSFと呼ばれるジャンルで漫画を描いている漫画家です。

ハードSF(英: hard science fiction)は、サイエンス・フィクションのうち、主流あるいは「本格」SF (ハードコアSFとも)、科学性の極めて強い、換言すれば科学的知見および科学的論理をテーマの主眼に置いたSF作品を指す。

wikipedia より引用

弐瓶勉の作品の世界観に魅了され、どハマりしてしまう人が続出しています。

 

私も弐瓶勉ファンの一人なので、今回は弐瓶勉作品の魅力と5作品のあらすじ紹介をしたいと思います。

 

 

少しでも弐瓶勉作品の魅力が伝われば幸いです。

弐瓶勉とは

弐瓶勉は1971年2月26日に福島県郡山市で生まれた男性です。

工業高校を卒業したのち、上京して、建築関係の仕事につきます。

その後、退職し、単身渡米。

絵の勉強と並行して、日本の出版社に漫画を投稿していました。

その時は残念ながらデビューできないまま、帰国したのですが、1995年、アフタヌーンのコンテストで、『BLAME』という作品が特別賞を受賞。

その後1997年から連載を開始しました。

弐瓶勉が漫画を描く際に影響を受けた作品として、『AKIRA』、『風の谷のナウシカ』、『攻殻機動隊』などを挙げていて、時折、弐瓶作品からは、この作品たちの雰囲気を感じます。

弐瓶勉の魅力

ここでは、弐瓶勉の魅力について、3つの側面からお伝えしていきます。

世界観

弐瓶勉を語る上で、真っ先にあがるのは、世界観です。

ハードSFというジャンルの中で、綿密に作り込まれた世界観が、弐瓶勉作品の大きな魅力となっています。

 

未来の世界、発展した技術、荒廃した土地。

 

もしかしたら実際に起こりうるかも、という想像力を掻き立てる作品ばかりです。

 

また、弐瓶勉が描く複数の漫画の中では、共通の企業名や概念が多く見られます。

これはスターシステムという方式で、通常、登場するキャラクターを俳優のように扱い、たくさんの作品に様々な役柄として描くという使い方をされます。

しかし、弐瓶勉は、これを企業名や概念、ガジェットなどに用います。

この方式の魅力は、世界がつながっていると思わせるような演出ができることです。

「あっ◯◯◯がここでも使われている」

という発見があるのは、とても嬉しいですよね。

熱烈なファンが多いのはこういった技法を用いているからだと思います。

 

このように、細部までこだわり、作り込まれた世界観が、弐瓶勉作品の魅力の一つです。

 

背景絵

2つ目の魅力として、漫画の背景絵をあげたいと思います。

未来の世界、発展した技術、荒廃した土地がよく登場します。

そういった世界観を形作る上で重要なのが、背景絵です。

 

建築関係の仕事をしていたこともあり、複雑な構造物をデザインするのが得意な弐瓶。

入り組んだ地下空間で戦闘を繰り広げるシーンなど、その画力に圧倒されます。

また、よく見られるのが、1ページの中で、ほんの少しだけキャラクターを描き、あと全ては背景絵のみというページもあります。

背景絵は、弐瓶勉作品の独特な世界観を形作る大きな要因になっていると思います。

 

魅力的なキャラクター

弐瓶勉作品に登場するキャラクターたちは、本当に魅力的なキャラクターが多く、登場人物たちのやりとりもそれぞれの作品の魅力の一つです。

バイクに搭載されたAIや、ガウナと呼ばれる生物など、個性豊かなキャラクターたちが登場します。

また、あえて主人公を無口なキャラクターに設定することで、それ以外の要素に注目させるような仕掛けも見て取れます。

コミックに連載された作品の中には、1話まるまるセリフがないなんてことも。

 

皆さんも、弐瓶勉作品に触れるときは、その魅力を余すところなく感じていただけたら嬉しいです。

 

弐瓶勉作品

ここからは、私が読んだ弐瓶勉作品の中で、おすすめな作品を5つ紹介したいと思います。

BLAME!

「BLAME!」より

遥か超未来、都市は複雑高度に階層化され、都市環境は堅牢な『超構造体』に内蔵された『システム』により支えられていた。コンピュータ・ネットワークは極限まで発達し、『統治局』により管理された一大ネットワーク社会『ネットスフィア』は、実社会と同じか、それ以上へと拡大し、ネットワークへの正規アクセスを可能にする『ネット端末遺伝子』の保有そのものが市民権と同義となる。人類の生存圏はネットワーク・スペースへと置き換わり、仮想空間の事象を現実世界へ反映させるなど、理想の世界を構築した。
しかし、『災厄』によりネットスフィアは機能不全に陥り、『珪素生物』による感染症の蔓延により人々からネット端末遺伝子が失われたことで、ネットワーク社会は崩壊する。制御が失われた『建設者』により際限なく拡張され続ける都市構造物は、やがてその惑星系すら内部に取り込み、不安定な連結がネットのカオスを加速させる。ネットスフィアの防御機構である『セーフガード』は、管理規定にのっとりアクセス権のない人類を不法居住者として排斥し続け、珪素生物はネットの機能回復を阻止すべく人類を襲撃する。人々は繁栄の記憶を忘れ、全てが壊れた世界の片隅で短い生を生きる。人類の黄昏の世界が舞台である。
主人公の『霧亥(キリイ)』は、正常な『ネット端末遺伝子』を持つ人類を探し、ネットスフィアの機能不全を維持しようとする珪素生物の襲撃を退けながら巨大な階層都市を探索し続ける。

wikipediaより引用

この作品は、弐瓶勉作品の魅力の一つである、背景絵や建築物が、とても作り込まれています。

弐瓶勉本人も、一番こだわったものは建物であると述べています。

ある意味、建物が主人公であるかもしれません。

この作品は、弐瓶勉の代表作といっても過言ではないほど、彼の魅力が詰まっている作品です。

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あであむ

主人公の不愛想さがたまらん。

Netflixでアニメ映画化もされているので、ぜひチェックしてみてください。

Netflix公式サイトはこちらからどうぞ。

BIOMEGA

「BIOMEGA」より

西暦3005年。7世紀ぶりに火星への有人飛行を成し遂げた人類。水も酸素もない、廃墟と化したかつての入植地において、宇宙飛行士達は1人の女性を発見する。
半年後の地球。帰還した探査船は地球周回軌道上で大破。乗組員の遺体は未知のウイルス「N5S」に冒されたまま、軌道上を漂い地表へと胞子を撒き散らしているのが発見される。
その約1日後、「ドローン禍」と呼ばれるバイオハザードで混乱する洋上の人工島「9JO」に、東亜重工の工作員・庚造一が送り込まれる。上陸直後にN5Sウイルスに適応した少女イオン・グリーンを発見するが、その矢先に対立する組織であるCEUに彼女を拉致される。イオンを巡る戦いが続く一方で、CEUの上位機関DRFによる陰謀が進行していた。

Wikipediaより引用

あらすじだけ見ると、本当に意味が分からないと思います。

あと読んでもあんましわかりません(笑)

なので、序盤だけ簡単にまとめたいと思います。

 

人類が火星への移住に成功したときに、地球では不老不死の女性が発見されました。

不老不死の研究を続けていたところ、寄生体が原因と判明。

そんな中、その寄生体が人間への感染が広まり始めます。

寄生体に感染するとドローン禍という体の組成が変化が起こり、人間ではない、不老不死の生物に生まれ変わります。

こうして人類が衰退していく中、この寄生体に適応する人類が発見されます。

この物語は、寄生体に適応した新人類のみの世界を作り、支配しようとする組織と、旧人類を守ろうとする組織の戦いを描いたストーリーとなっています。

  

この作品にも、スターシステム方式を使用して、『東亜重工』という弐瓶勉作品によく登場する企業が描かれています。

主人公がAIを搭載したバイクに乗っているのですが、主人公とAIのやり取りもこの作品の魅力の一つとなっています。

ABARA

「ABARA」より

その塊はあまりにも古くから そこに存在したために
殆どの人々が 地形の一部だと信じていた
どんな仕掛けがあるかなど 知っている者はいない
人工物なのか自然物なのかもわからない巨大な廟のある世界。
そこに突如現れた、ヒトの目では捉えられない速度で人間を食らい殺戮する、白い異形。
養殖場従業員、駆動電次は黒ガウナに変身して怪異に立ち向かう。
謎が謎を呼ぶダークハードSF。

Wikipediaより引用

この作品もすごくかっこいいことはだけはわかるけど、やっぱり意味が分からない。

でも、引き込まれるんですよね。

この作品は、2巻で完結するので、読み始めやすいのもいいところかなと思います。

ただもう少し話を広げれば、深みがまして読者も増えたかなという印象です。

 

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あであむ

主人公が黒い鎧の騎士みたいな姿に変身して戦う姿は、中二心をくすぐります。

 

シドニアの騎士

アニメ「シドニアの騎士」より

奇居子(ガウナ)と呼ばれる生命体によって太陽系が破壊された1000年後の未来。種の存続を賭けて繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する「播種船(はしゅせん)」を建造した人類は、太陽系を脱出して移民できる惑星を求め航海していた。
谷風長道(たにかぜ ながて)は祖父と2人で暮らしていた。祖父の死から3年たち食料が尽きたため米泥棒として捕まる。そこで、谷風はシドニア船員としての登録記録がなく、祖父は15年以上前に死亡扱いになっていたことを知る。谷風を引き取りに来た落合(おちあい)に連れられ、谷風の身元引受人になる艦長の小林から、ここが播種船「シドニア」であり、最下層部でいままで暮らしてきたことを知る。人型兵器「衛人(もりと)」の操縦士訓練生として抜擢され、星白閑(ほしじろ しずか)や科戸瀬イザナ(しなとせ いざな)と正規操縦士を目指す。

Wikipediaより引用

この記事でもっとも取り上げたかったのが、この作品です。

この作品は、ほかの弐瓶勉作品と比べたときに唯一、ストーリー展開が分かりやすく、万人に受ける作品だといえます。

もちろんハードSFの要素はふんだんに盛り込み、そのうえで、学園モノや恋愛モノといった要素を楽しむことができます。

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あであむ

この作品は弐瓶勉が好きじゃない人でもハマると思います。

マジでおススメ。

 

 

この作品はアニメシリーズ化もされているので、NETFLIXやU-NEXTを契約されている方はぜひそちらも見てみて下さい。

Netflix公式サイトはこちらから。

U-NEXT公式サイトはこちらから。

 

人形の国

「人形の国」より

舞台は永遠の冬の世界。巨大な遺跡群の中で人類が生き延びる、人工天体アポシムズ。 訓練と食糧採取のために行軍するエオ、ビコ、シオ、エスローの4人の前に、現れた謎の少女。拡大を続けるリベドア帝国に追われる彼女が託したものとは……!? 『BLAME!』『シドニアの騎士』の弐瓶勉が描くダーク・ファンタジー・アドベンチャー!

少年シリウス作品紹介ページより引用

この作品では、人形病という、感染すると体が人形のようになってしまう病が蔓延した世の中で、主人公はある少女と出会います。

彼女から託されたものを使用したことにより、正規人形と呼ばれる騎士のような姿に変身できるようになります。

この騎士のような姿がかっこいいんです。

また、今までの弐瓶勉作品にはないような、特殊能力を持ったキャラクターが登場することもこの作品の魅力の1つです。

いわゆる能力モノといわれる漫画に登場するような超能力をもったキャラクターが活躍する姿は、中二心をくすぐります。

 

この作品は上記の作品と違い、今現在も連載が続いている作品になりますので、皆さんもぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

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あであむ

今後の展開が楽しみ。

 

まとめ

弐瓶勉作品は、基本的にストーリーが意味不明なものが多いのですが、わかりづらいストーリー展開も魅力の一つだと私は思っています。

 

すべての作品に共通して言えることは、世界観に対しての説明が薄いです。

ただ、この説明の薄さも読者によってさまざまな考察が生まれ、より作品への愛着をわかせているように感じます。

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あであむ

あのあんまりしゃべらないクラスのあの子素敵、、、みたいな。

本当にたくさんの魅力が詰まっている作品が多いので、ぜひ皆さんも一度読んでみてください。

また、アニメ化されている作品や映画化されているものもありますので、そちらも併せてお楽しみいただくと、その世界観にどっぷいはまること間違いなしです。

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